1.LINEのメリットとデメリット
コミュニケーションツールとして、今や圧倒的な存在であるLINE。婚活でも、交際に入ってからのやりとりはLINEがメイン、というカップルが大多数です。
- 既読がつく
- チャット感覚でメールより手軽
- 絵文字が豊富
- スタンプ機能が便利
- 電話も無料
指示されるのも納得のメリットです。特に海外駐在員にとって、フェイストゥフェイスでの通話が無料、というのは有難いですよね。中にはLINEが使いづらい地域もありますが、VPN接続を試してみるなど、ぜひ導入を検討してください。LINEは日本の婚活において非常に有効なツールとなっています。
その一方で:
- 返信が遅いと気になってしまう
- 誤送信しやすい(名前間違い、誤字脱字)
- 機能を使いこなせない
- 返信が雑になる(誤解が生じやすい)
- 突然のテレビ電話が苦痛…
デメリットも指摘されています。特に、婚活では複数仮交際をしているので「送信先の間違い」には重々気をつけてください。「送る相手を間違えた!」という悲劇はちょいちょい発生しています・・・。
2.基本のLINEマナー
LINEは便利だからこそ危険性もはらんでいます。なんとなく使えてるから大丈夫だろう、と思いがちですが、意外なところでお相手は違和感、ジェネレーションギャップを感じているものです。ただの友達なら「まあ、別にいいか」でスルーしてもらえますが、婚活では、そのちょっとした違和感が「この人、違うなあ・・・」になることも。
ここでは、アクア・マーストの会員から寄せられた「LINEにまつわる相談」を基に、やってはいけないLINEマナーをご紹介します。
- 既読スルー…すぐ返信できない時でも一言返しておく
- 未読スルー…長時間の未読は悪印象。すぐ返信できないから未読で…はNG
- タメグチ…仮交際に入っても暫くは敬語が無難
- 追いLINE…返信が来ていないのに次々LINEを送るのはNG
- 長文LINE…メールではないので長文は鬱陶しい
- 重い内容…メールと使い分けても良いかも
既読スルーと未読スルー、どっちが失礼か・・・答えは出ませんが、まずはスルーしない心がけが大事です。朝に来たLINEは夜までに返信、夜に来たLINEは翌日昼までには返信しましょう。時間が空いてしまうと、返信はどんどん億劫になります。メールと違って簡単で構いません。
また、これはLINEに限らずお見合いやデートの時も同じですが、男性は「タメグチ=フレンドリー」と考えがちですが、女性は「タメグチ=なれなれしい」と感じています。お見合い~仮交際に入ってしばらくは「名前は苗字呼び、敬語」が無難です。タメグチが理由でお見合いや交際が駄目になることはしばしばありますが、敬語が理由でNGになったことは未だかつて一度もありません。
LINEも普段の会話と同じで、お互いのバランスが大事です。やりとりの頻度、時間帯などは人それぞれ。交際を進めるうちに段々わかってくることですので、焦らずに。ココが合うかどうかもフィーリングの判断基準になってきます。「返信が遅くてイライラする」逆に「向こうのLINEが重くてやりとりが負担」であれば、それが結論なのかもしれません。
3.絵文字やスタンプ、アイコンに個性は不要
絵文字やスタンプの使い方こそ、ジェネレーションギャップや違和感が生じやすい部分です。
- 文章に合ってない絵文字を使わない
- 同じ絵文字をいくつもつけない
- 個性的すぎるスタンプはNG
- 大量のスタンプも嫌われます
ちょっとこのLINE例を見てください。何が悪いか?すぐにわかるでしょうか。
ポイントは、同じ絵文字の多用。
そして、文章に合ってない絵文字(最後のパンダ)です。
また、アイコン写真もよく相談を受けます。
「お相手のアイコンが嫌で…もうLINEを開けるのが憂鬱レベルなので交際終了します…」
そんな理由で交際終了?嘘でしょ!?と思われるかもしれませんが、結構な頻度で同様の相談を受けています。
苦情がくるアイコンとは:
- 自撮りキメ顔
- 推し(芸能人、アニメ)の画像
この2つがツートップです。自撮り写真でも、旅先の全身ショットや横顔、後ろ姿であれば問題ありません。キメ顔はやめてください。ナルシストの印象しか与えません。アイコン写真に個性は不要です。そこで自己主張することは、婚活において百害あって一利なしです。なにも自分で間口を狭めないでください。
「じゃあ、どんなアイコン画像を使ったらいいの?」という人におススメするのは:
- 静物や風景
- 動物(ペット)
- 旅先のスナップ写真
このへんが無難で、異性受けもいいようです。