「お見合いが組めない」
「会ってみると思ってたタイプと違った」
「何人会っても良い交際に入れない」
婚活でよく聞くお悩みです。その理由の一つは、あなたの申込にあります。申込を少し工夫してみることで、大きく改善が期待できます。
申込の落とし穴!視覚にだけ頼るな
- 申込作業は楽しくて好きだ
- ぶっちゃけ顔と年齢で決めている
- プロフィールはお見合い当日まで読む気がしない
このリストにひとつでも当てはまったら、あなたの申込には課題があると思います。 私の体感としては、かなりの数の男性が、このリストに当てはまっています。 しかし、それは仕方のないことなのです。男性は視覚からの情報で異性を選ぶ生き物です。 お相手に異性としての魅力を感じないと、どれほどいい人だと思っていても、なかなか先には進めません。 一方、初対面で「すてきな女性だな」と一目惚れした人は、成婚までの期間も短いものです。
ですが、視覚にばかり頼りすぎると、冒頭のような悩みに陥って抜け出せないケースも・・・。
なぜなら、男性とは違い女性は、初対面のお見合いで「すてきな男性だな」と思うことは、ほとんどないからなのです。 一般的に、女性の脳は男性に比べ、好きになるまでに時間がかかります。
じゅうぶんな観察期間を経て、「この人なら信頼できそうだ」という確信が生まれたとき、恋心が芽生えます。そして一旦好きだと自覚すると、その後は他の人に目移りしたりはしません。
ですから、そもそも申込をする時点/申込を受けた時点で、女性はお相手のプロフィールを詳細に読みこんでいます。女性が設定する【お相手希望条件】から外れていたら、お見合いは成立しません。 これが「お見合いが組めない」理由です。
しかし、海外駐在員の場合、その条件の良さから「ちょっと私とは合わないと思うけど・・・せっかくだからお見合いしてみようか」という理由からお見合いを受けてもらうケースも多くなります。
これが一層この落とし穴を複雑にしていて、「会ってみると思ってたタイプと違った」「何人会っても良い交際に入れない」というお悩みにつながっています。
プロフィールの隠されたメッセージを読み取る
プロフィールを読んでも、「専業主婦希望です」「同居希望です」「年下希望です」などと、明確具体的に希望条件を書いている人は多くありません。 ですから、さらっと一読しただけでは、お相手希望条件が読み取れないかもしれません。お相手のメッセージを読み取るにはコツがあります。
例えば:
- 「結婚後も今の会社で働きたいと思っています」=>地元の人を希望、転勤族は不可
- 「子供が小さいうちは家庭優先で」=>出産後何年かは仕事をストップしたい
- 年収開示、学歴開示=>同程度以上のお相手を希望している
また、宗教や同居の希望、持病については、相談所PRの方に記載があるケースが多いです。「本人の自己紹介文は読んだけど相談所PRは見ていないかった」というのもよくある失敗談です。 見落としから無駄なお見合いを成立させてしまうことは、双方にとって不幸なことです。
アクア・マーストでは申込/申受いずれであっても、担当が全て目を通してチェックするので、このような見落としは発生しにくいのですが、やはり自分でも申込の段階でお相手プロフィールを精読する習慣をつけることは、よい婚活へつながるポイントだと思います。
逆に:
- 再就職に強い資格職=>どこでも働ける、働き方が選べる
- 育った家庭環境が転勤族=>頻繁な引っ越しに抵抗がない
- 「結婚したらまずは家庭を最優先に」=>専業主婦指向が高め
やはり海外駐在員にとっては「異国の土地で馴染めるか?」「帯同している間は専業主婦でも、帰国してからブランクを気にせず働いてくれるか?」というのは、気になるところだと思います。 専業主婦希望、家のことをきちんとやってくれる人がいいという人もいるでしょうし、お相手に求める条件は人それぞれ。
あなたの希望する【お相手条件】に合致する人かどうか?そこを見極めてから申込をすれば、お見合いや交際で生じる違和感の軽減につながります。