「必ず半年以内に結婚します」宣言通りのお見事婚活!~結婚できないかも…とは一度も思わなかった!

成婚の秘訣

「必ず半年以内に結婚します」宣言通りのお見事婚活! ~結婚できないかも…とは一度も思わなかった!


40代海外在住女性様、入会から5か月でご成婚です♪ お相手はなんと!同い年の国内のリモートワーカーで、彼のほうが海外移住を決断してくれて、会社に駐在申請を出したところ、審査に無事通ったそうです!
お見合いは13件成立、仮交際7人、彼との交際期間は4ヵ月でした。

彼女と初めてお話した日は、今でもはっきり覚えています。とてもユニークで、前向きで、人としての魅力にあふれた女性様でした。話芸があって、私が仕事を忘れて爆笑してしまう面談になり、「ご相談者様にとって何か一つでも有益な情報を持って帰ってもらうのが今日の私の仕事だったのに、楽しすぎてその基本を忘れてしまった…」と後で反省したほどです。

いくつか結婚相談所を比較していらっしゃいましたが、数日後に「アクア・マーストが一番、誠実に対応してくれました。入会したいと思います」とご連絡をくださいました。自分が反省していたところだったので、彼女の言葉を聞いて、とても嬉しく思いました。

海外で仕事のキャリアを形成している彼女が挙げた条件は「結婚しても日本には戻りません。現地で会える人か、こっちに来てくれる人がいいですね。 あと、子供がほしいので、妊活に協力してくれることはマストです」でした。(だからアクア・スト?!)

そして「必ず半年以内に結婚します」とファーストミーティングで宣言しての婚活開始となりました。半年・・・は難しいかもしれないけれど、と私の顔に出ていたのでしょう。彼女はにっこり笑って「半年です。私はやります」と再度宣言したのです。

「仕事でも困難なことは日常的に発生します。 だからって、できないって思うことはないし、うまくいかないときは、なぜうまくいかないのか分析して、対処するだけです。 婚活でも同じに考えています。私にとって、これから結婚するのはもう決まったこと、既定路線なんです。 思い込みだと思いますか?いいえ、そのくらいの覚悟でやらないと、私の年齢ではもう間に合わない。 子供がほしいと思うと、時間のリミットがあります。 結婚のその先の妊活を既に考えているのに、その前の段階でつまづくことはあり得ません。これは靴を履くとき悩む人がいないのと同じ。「靴履くかあ・・・履けないかも」で悩まないないでしょう? どこかに行きたいなら履きたい履きたくない関係なく靴は履くわけです。 子供がほしいなと思っていて、今のシステムでその望みをかなえるなら、パートナーを得るのが一番楽です。 だったら「どうやって結婚しようか?」と考えるのであって、「いい人がいたら結婚しよう、いなかったら諦めよう」とはならないんです」

頭脳明晰な女性様で、この理論はスタートからご成婚退会まで、終始一貫していました。
こうして結果が出た今「活動期間5か月でご成婚!」と言うと:
「すごくラッキーだったのね」「海外に来てくれるリモートワーカーなんて、いいなあ」
というのが感想で出てくると思いますが、そのために彼女は人の2倍も3倍も努力をして申込をしましたし、彼を見つけるために来る日も来る日も男性様のプロフィールを読み続けた日々があったのです。

彼女の頑張りを担当がねぎらった時も:
「私は一生懸命やってお相手が見つからなかったら仕方ない、とは思っていません。見つけます。誰しも受験や就職のときは「行きたい学校に受からなかったら大学行かない」とか「いい就職先があれば就職するけど、なければ就職しない」とかいう人はいないのに、なんで婚活になったら「いい人がいれば結婚する」と言い出すのでしょう?結婚は、人の一生で大きな転機。『誰と結婚するか?』これってとても大事なことだし、『結婚しない』という決断にしたって、同じく大きな決断になります。「いい人がいたら」なんて流れに任せて、運に任せて決めるものではないと思います」

「受験では「行きたい学校」「行ける学校」「ちょっと頑張れば手が届きそうな学校」「ここは無理、届かない」というのをランク付けして、あとは頑張るか頑張らないかでしょう?頑張らないなら「行ける学校」で手を打つ、あとはちょっと頑張るか死ぬほど頑張るか。死ぬほど頑張っても手が届かないところ見ても仕方ない。 見極めて、やれることやって、現実路線で手を打ちますよね。それを妥協と思う人はいないでしょう。就活も、誰しもどこかには就職しないといけないわけです。頑張りますよね? 人生かかってるんだから。いい就職先が向こうからヘッドハンティングしてきて「うちに来てください、お願いします」みたいな、そんなことは起こらないってみんな知ってる。なのに、なんで婚活では、いいご縁が向こうから来るかも、いつか出会えるかも、向こうから見つけてくれるかも、て思えるのか?待っててもだめだ、自分から取りに行くぞ!と思えないのか。 

その矛盾に気づかないのは、不思議です。ここがわかっていたら、落ち込んでる暇はないし、できることをやるしかない」

そんなふうに、静かに話してくれて、私たちにとっても大きな学びとなる視点を持った女性様でした。
同時に「誰しもがハワイのコンドミニアムを必要としてない」ということも、おっしゃっていました。

「ハワイのコンドミニアム、素敵ですけど、じゃあほしいか?て言われたら、ほとんどの人が二の足踏むんじゃないかな。 価格、維持を考えると、身の丈に合っていないってなりますよね?? じゃあ、結婚相談所はどうか?? 相談所検索のシステム、めちゃくちゃよくできています。 上手に使わないと。 早めに自分にフィットしたゾーンを見極めて申し込んでいかないと、時間の無駄になります。あと「いいな!」と思う人に申し込んでNG来ても、いちいちがっかりしないことです。 賃貸物件と同じです。 いいなあ入居したいなあと思ってた南向きの角部屋、もう他の人が成約しました、て言われたら、どう感じます? 一瞬「あーあ」とは思いますが、そんな何日もくよくよしないでしょう?「入りたかったなあ」なんて、くよくよする暇あるなら、次の物件探したほうがいい。婚活も、そういう風に思ってやってたら、あんまり落ち込まないですし、妥協した!とか変なこと思いませんよね??

婚活は人事と同じ。可能性ある人は全部申し込んで、その後じっくり審査する

彼女が5ヵ月の婚活期間で申し込んだ数は、ゆうに200人を超えています。これは同年代の女性様が申し込む平均値の2倍~3倍以上です。(しかも、相談所のルールで、1ヶ月に10人しか申込が出来ない相談所もあるので、そうすると、20ヶ月分になります💦)そして、彼女が素晴らしいのは「数打てば当たる」ではなく、きちんと全てのプロフィールに目を通して、お申込みをしています。
例えば:

  • プロフィールで自分の思い付かなかった単語を拾って検索する(仲人PRに「バリキャリさんにおすすめです」「バリバリ働きたい女性におすすめです」とあると「バリキャリ」「バリバリ」とかで検索してみる)
  • 新卒からずっと同じ企業勤めの人は避ける(転職や海外移住を望まない可能性が高い)
  • 海外の大学を出ていて、国内企業勤めの人も可能性は低い(結局、日本の環境を選んでいる。海外移住しない)
  • 趣味が日本に根付いている人は避ける(御朱印集め、秋葉原とか。日本を離れられない)

多くのプロフィールを短期間に見て、申し込みをしている人だからこその気づきであり、私たち伴走するカウンセラーでは出てこない発想も多く、我々に結婚相談所カウンセラーにとっても、とても勉強になりました。

最初は海外に関係ある人(今、海外で暮らしている人、海外経験者、海外関係の仕事をしている人)を探していた彼女でしたが、そこではなかなかお見合いが組めないとなったとき:
「今住んでいる場所はどこでもいい、来てくれればいいんだから」で「帯同/リモート/在宅」こういったワードで検索し、申込をするようになりました。自分のプロフィールには「今後も海外でキャリアを形成していく」ことを明記し、「来てくれる人を希望します」と打ち出したことで、お見合いが成立する=海外移住の可能性を考えてくれる人、とフィルタリングすることになりました。

お見合い成立率が下がっても、譲れない条件は最初にフィルタリングしたほうが効率がいい、という判断でした。その代わり、譲れる条件はどこまでも最大限譲り、「結婚できる人か?」は仮交際でじっくり審査していく方針で進めました。

「会社の人事採用と同じですよ」と彼女は笑っていました。
そして、運命の彼は、彼女のユニークなプロフィールに心惹かれ、お見合いの日いきなり「僕、海外移住できます!」と言ったのだそうです。それを聞いた彼女は「見込みあり!」と思ったそうで、成婚した今振り返って:
「最初にそれを宣言した彼は、とてもクレバーだと思います。こっちが一番ほしい言葉をいきなり言って、ぐぐっと好感度を上げてきました。こういう人は、どこにいっても成功します」
とのろけてくださいました。

お見合からずっと、彼のほうが彼女にぞっこんで、仮交際に入って翌月には、彼は人生初のパスポートを取得し、彼女に会いに来ています。その行動力、実行力、なにより彼女の話(将来ビジョン、大事にしていること、これからやりたいこと)全てについてこられる度量の深さに、彼女のほうも「すごい人だぞ」となり、彼女が一時帰国をしたタイミングで、迷いなくご入籍まで!進みました。

「私がずっと外を飛び回っているので、家が好きな人がいいなあと思いました。彼は趣味が筋トレと映画鑑賞で、仕事もフルリモートだからずっと家にいるんですよ。めちゃくちゃ有難いです。昨日も、夜遊びして家に帰ったら、部屋が暖かくて、彼はもう寝てるんですけど(笑)、「小腹がすいてるかもしれないから」とごはんが用意してあって・・・ありがたいな~と思いました。私と結婚したからには一生大事にするからね!と心の底から思っています。私と結婚したこと、後悔させないようにします」
そう言って、笑っている彼女は、本当におしあわせそうで、そしてとても美しかったです。

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