30代海外在住男性様、入会から3ヵ月でご成婚です。
成立したお見合いは11件、仮交際に入ったのは5人でした。
ご成婚した彼女は9歳年下、2ヵ月のご交際(!)で決断したスピード成婚です。
一流の人間は、人格も一流である
彼のことを考えて、最初に出てくる感想は「とてもいい人!気持ちが優しく人好きで、人の心の痛みがわかる人」です。
それは初めてZoomでお会いした時から一貫変わらない彼の印象でした。
海外婚活男性様は非常にご優秀な方が多いですので、少々のことでは驚かない私なのですが、彼については例外で、ご入会になった後ご提出頂いたご経歴を見て、「すごい人もいたものだ…」と感嘆するほどのハイスペックでした。挫折を知らない人生というのはあるのだなあ、とドラマを観るような気持ちで彼のご経歴・これまでのキャリアストーリーを拝読したことを覚えています。
それなのに、彼ご自身は、いい意味で「とても普通の人」であり、普通の感覚を失わず持ち合わせていらっしゃるところこそ、彼のもっとも偉大なところだと感じました。少しも驕ったところがなく、縁あって知り合った人に敬意と関心を持って接することが自然とできる方で、担当といつも「一流の人というのは、人格も一流、完成されているものなのねえ」と、彼の話になるたびにため息をつきながら言い合ったものです。
もちろん、彼ご自身は、私のこの感想には「違いますよ」とおっしゃるでしょう。彼の目から見た彼の人生には、さまざまな挫折、劣等感もあったかもしれません。いえ、きっと、あったことでしょう。そうしたご経験を忘れることなく、悲しみやつらさを消化してきたからこその、立派に完成された人格なのだと思います。とにかく、私よりずっとお若い方なのですが、人生何周目なのかしら?と思ってしまうような、卓越したご経歴と人格を備えた方だったのです。
そんな男性様でしたので、システム登録するやいなや、申受が殺到しました。成立したお見合いは全て、女性様からの申込、彼は1つも申込していません!彼が検索して自分から申込をする暇もないペースで、素敵な女性様から次々申し込みがあり、それを受諾するだけの婚活スタートになりました。婚活を終えた彼は、この点を振り返って:
「婚活を始める前は、いろいろネットで調べるとネガティブな意見が多くて、きっとつらいこともあるだろう、と覚悟していたのですが…ふたを開けてみると、つらかったことは一つもなかったですね。お見合いが成立しないとか、想像を超えた人柄の人が現れるとか、そういう心配は杞憂でした。お会いした方はどなたも素晴らしい人たちで、いい意味で期待を裏切られました。ご縁がつながらなかった方たちも、どなたも素敵な人ばかりで、私の価値観を広げてくださいましたし、婚活に真摯に取り組んでいると感じました。私にとってすべてがいい経験でした。つらかったことはないと言いましたが、最終的に交際をしぼりこまないといけない、私に好意を持ってくださっていると感じる女性に断りを入れる段階は、心苦しくはありました」
このように総括されています。
相談所婚活を考えた時、ご自身が高スペックゆえにモテることを、警戒する男性様もいらっしゃいます。「条件で選別されて、僕の人柄を見てくれないのではないか?」という懸念です。もちろん、そのお気持ちは理解できますし、相談所婚活ならモテモテですよ!と言われても「それは僕の年収ゆえに?お金目当ての女性が寄ってくるってこと?」と敬遠したくなるかもしれません。
でも、それは物事の一側面しか見ていないと言えます。この仕事を長くしていて感じることは「どなたも釣り合いの取れた、ふさわしい方を上手にお選びになるな」ということです。
大勢から申し込みが殺到しても、どれだけたくさんの女性にモテたとしても、あなたが選べる結婚相手は一人だけ。それは皆さま平等です。ですから、きちんと見極めればいいのです。それだけの話です。
そして、彼がおっしゃるとおり、海外組に申し込む多くの女性様は、真摯に婚活に取り組む努力家な方ばかりです。海外志向の女性様は、才色兼備で行動力もあり、精神的にも経済的にも自立した方が多い印象です。海外組の婚活がスピーディに決まっていくのは、お相手女性様もまた「視野が広く、フットワークが軽く、積極的な人が多いから」ではないかな、と分析しています。
人生に満足していた彼が婚活を始めた理由、彼女をパートナーに選んだ決め手
彼は根っからの理系人間で、中学生の頃には既に「自分は理系の勉強が好きだ」と自覚していたそうです。。大学大学院で学んだことは「子供の頃からずっと興味を持ち、独学でやっていたことで、趣味と完全に一致していました。研究室は似たような人間が集まるので、家に帰る暇もないほど忙しくても楽しいので全然苦ではなかったですね。好きなことをただ夢中でやっていたら、それが今のキャリアになっています」だそうで、海外移住も、自分のやりたいことを究めていった先にあった必然のキャリアパスであり、特別海外志向というわけではなかったそうですが、「今は、それはそれで現地の生活を楽しんでいます」と笑っていました。
こうしたエピソードからわかる通り:
- 素直である(こじらせていない)
- 好奇心旺盛(挑戦が好き、多様性を理解するベースがある)
- 人が好き、人と話すこと、コミュニケーションが楽しめる
- 仕事で強い野心があるわけではない(ここまで自然体、上昇志向できているわけではない)
このようなお人柄が、恋愛には興味がなくても、婚活には非常に向いていた理由と言えます。
「経済的には心配がない。仕事の内容にも満足している。この先会社に何かがあったとしても、自分は何処でもある程度稼げるスキルと自信がある」し「縁あって海外にいるし、あちこち出掛けたい。観光地を旅行したい、人生を楽しみたい」と思っているけれど、ただ一緒に出掛ける人だけが欠けている、満足できる生活を送っているからこそ、それを共有してくれる人一緒に楽しんでくれる人がほしい、というのが彼の婚活動機づけでした。
そんな彼が選んだ女性様は、アジア地域で現地採用の形で働いている女性様でした。
彼女とのお見合い後に彼が言っていたことは:
「すごくアクティブでバイタリティがあって、尊敬します。僕とは全然違う人生を歩んでいる人で、お話がとても面白かった」
という感想で、その後の交際でも、年下の彼女がイニシアティブを取って物事を考え、計画を進めていく場面が多かったそうです。その姿勢が彼にとっては頼もしいと感じたそうで:
「僕にはない、強さがあります。海外移住してくれる女性が見つかるか?不安だったけれど、そこに関しては彼女は絶対に大丈夫ですね(笑)。世界中何処に住もうとそばにいてくれる、これからの人生を一緒に楽しんでくれる、そこは間違いないと確信しています。ワクワクします」
と惚気てくださいました。
最後に、これから婚活を始めようか?悩んでいる方にメッセージを頂きました。
「僕のように、10代のうちから理系の勉強に打ち込んできたタイプの人は、環境的に恋愛には縁遠いんじゃないかと思うのですが、でももしいずれ家庭を持ちたいと思うなら、その背景は婚活に足踏みする理由にはなりません。僕が婚活するに至った最後のトリガーは「孤独感」でした。アクア・マーストで活動してよかったのは、担当カウンセラーが本当によく話を聞いてくれた点です。自分の生き方や暮らし方を大きく見直すきっかけをくれました。大げさではなく、自分の価値観、パートナーに求めること、自分の本当の望みといったことが、カウンセラーとの対話で見えてきました。一人で悩んでいたらたどり着かなかったと思います。もしあなたが今の生活、人生に「このままでいいのか?」という疑問が浮かぶなら、まずは動いてみることです。行動することだけが、今のモヤモヤした不安を解消できる方策だと思います」

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