海外駐在員男性の成婚ケース
【欧州編】結平さん(仮名)
※アクア・マースト会員の実体験を基に作成していますが、個人情報のため一部変更しています
※日程は分かりやすいように1月1日開始としています
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1月1日
Zoom無料相談(所要時間1~2時間)
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1月7日
入会(オンライン入力所要時間5分)
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1月8日
Zoomミーティング(所要時間15分~30分)
提出書類の説明(何をどのように取得するか?)
プロフィール用お写真についての説明 -
1月10日
プロフィールの準備入力(所要時間1~2時間)
●プロフィール用の情報入力(今までの経歴)
●活動の詳細要望(希望の相手について)
●コメント作成のためのエントリーシート -
1月12日
Zoomオリエンテーションミーティング(所要時間1~2時間)
今後の活動について(いつ帰国できるのか?任期、ライフプラン、帰国後の年収についてなど)、勤務体系、お見合いができる日時、希望のお相手像、相談所婚活のルール説明、趣味について、過去の恋愛など)
僕が好きになるタイプはいつも同じで、でもどうしても結婚までたどり着けません。婚約まで行って破局したこともあり、あんなにつらい経験はもうしたくないので、アドバイスがほしいです
わかりました。ではこれからお見合いや交際が始まりますが、私には正直に、細かにお気持ちを教えてください。結平さんにどんな方が合うのか、一緒に考えていきましょう!
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1月13日
システムオープン&活動スタート
申込開始。同時に入ってくる申込を観察する。
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1月16日
カメラテスト(所要時間30分~1時間)
オンラインお見合いになるため【カメラ映り、画角、採光、音声がクリアか?個人情報が特定できるものが映り込んでいないか?(会社のロゴなど)】をチェックします。
カメラテストをしながら、お見合いではどのような話題を出せばいいのか?してはいけない話など、注意点もお伝えします。また、この時点での疑問質問もこのとき遠慮なくしてください。
4月に一時帰国が決まっています。帰国までに何人仮交際に入っておけばいいですか?また、交際に入る目安はありますか?
一時帰国までは絞り込みすぎないでください。帰国直前に先方から交際終了が来る可能性もゼロではありません。帰国時に会う人がいない…を避けるためにも、5~6人を目安に仮交際を持っておきましょう。Zoomお見合いでビビッと来なくても『まあいいかな?』と思える人なら仮交際に入ってください。終了はいつでもできますし、実際にお会いすると印象が違った、というのは良い意味でも悪い意味でもよくあることですから
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1月20日~2月10日
お見合い&仮交際スタート
スタートダッシュのお見合いは9人。なるべくOKを出す、という担当のアドバイスを実行し、そのうち8人の女性と仮交際に進みました。
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2月15日
Zoomミーティング(2時間)
8人の並行交際は大変ですので、担当と相談しながら仮交際の優先順位を決めていきます。オンラインデートの日程がなかなか決まらない、やりとりがうまくできない、という方には交際終了の連絡を入れていき(あるいは先方から終了連絡が来て)、2月後半には5人の仮交際で落ち着きました。
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3月15日
Zoomミーティング(2時間)
一時帰国が近づいてきたので、帰国中のスケジューリングを確認しました。
仮交際中の5人の方とは、順調にやりとりはできているものの「この人だ!」という本命は現れていません。帰国中に会えば何か進展があるか?五分五分の印象です
そうですか。真剣交際に入りたい人はまだ見つかっていないのですね。では、今回2週間と長めの帰国ができるので、そこでデートだけではなく、対面のお見合いも組みましょう!今からどんどん申込をいれてください
新規のお見合いを組むと同時に、もう進展はないだろう(帰国中に会う必要はない)交際を整理して、交際終了します。
仮交際は3人になりました。予定より交際数が少なくなりすぎたため、帰国前夜まで新規のZoomお見合い4件を入れ、2人仮交際に入りました。帰国時点での仮交際は5人になりました。
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4月1日~4月14日
一時帰国
仕事ではなく、完全フリーの一時帰国だったので、婚活にじゅうぶん時間を使えます。
帰国中に対面のお見合いを8件入れ、更に5人と仮交際に入りました。
同時に、仮交際中の5人と対面デートを重ねます。毎日複数のお見合い、デートをこなす日程で、大変ですが、ここが頑張りどころ。
担当とも毎日LINEで連絡を取り合い、その日のお見合い&デート報告、今日時点での優先順位整理を日課にしました。 -
4月15日
Zoomミーティング(1時間)
赴任地に戻り、すぐに仮交際の整理です。疲れているので、ミーティングは少し短めに、必要なことだけを整理していきます。一人で考えるよりも、担当と雑談しながら進める方が、頭の整理になり回答は出やすいものです。
オンラインで仮交際中だった5人の人とはご縁がなく、すべて終了になりました。
対面でお見合いをした人の中に、とてもフィーリングが合う人Aさんがいて、その人とは赴任地に戻る前に時間を作ってもう一度デートをしました。Aさんも結平さんとの交際に積極的で、赴任地に戻るときには空港まで送ってくれるなど、とても良い関係が築けそうな予感がありました。
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5月15日
Zoomミーティング(1時間)
仮交際の状況をヒアリングします。Aさんと先に進めていきたい気持ちが強まっていました。
一時帰国中に、3人のお相手とお会いしていく中で、相談したいこともでてきました。もちろん帰国中もオンラインやお電話で相談しながら進めていきます。
赴任地に遊びに来てくれるようお誘いしてみては?
え!誘ってもいいのですか?
もちろんおうちには泊めず、ホテルを別に取ってくださいね。誘ってみて、彼女の反応を見てみましょう。喜んで来てくださるようなら、思い切って真剣交際の申込をしましょう
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6月1日
Aさんと真剣交際
Aさんが赴任地へ遊びに来てくれることになりました。同時にAさんに真剣交際の申込をして、他の仮交際はすべて終了に。ここからはAさん一人と真剣に、結婚へ向けての交際をスタートします。
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6月15日
Zoomミーティング(1時間)
Aさんが滞在中の:
●費用は誰が負担するのか?(飛行機代、ホテル代)
●デートプラン(観光地と自宅周辺の割合)
●彼女の滞在中、何を観察するべきか?どんな話題を出すべきか?
●プロポーズするとしたらタイミングは?いつ、どこで?
前例を出しながら、細かく打ち合わせていきます。
結平さん、ただ楽しく過ごすだけではなく【結婚できる人かどうか?】【一生のパートナーになれる人か?】お互いが見極める機会にしてください
わかりました!遠くまで来てくれるのでしっかりもてなしたいと思います
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7月1日~7月1日
Aさんが赴任地へ遊びに来る
Aさんが結平さんの赴任地へ遊びに来ました。
場合によってはプロポーズも考えていた結平さんでしたが、数日間彼女と過ごす中で違和感が生じます。日本でデートしたときには感じなかった、彼女のわがままさ。単なる観光旅行に来たような浮ついた態度(SNS用の写真ばかり撮っている)、ここで生活する意識がないかのような会話(転勤話が出ている相談=仕事を辞める気がない)。
好きになってしまったので、僕が折れるところは折れたいと思うのですが・・・
真剣交際マークを外すこともできますよ?それでまた他の方とお見合いして比較しますか?いずれにしろ、彼女とはよく話し合ってください。憶測で進めてはいけません。今感じている疑問を彼女に直接ぶつけるのは、まったくわがままではありません。真剣交際なのですから、ここは遠慮なく、お互い本音でぶつかりあいましょう。どのカップルさんも、真剣交際に入れば1度や2度喧嘩をします。雨降って地固まればなによりですし、そうじゃなくても、ここでわかってよかったと思いましょう
帰国したAさんと話し合った結果、2人は交際を解消することになりました。彼女の方も、赴任地に行ってみたものの、そこで自分が生活することは想像できなかったそうです。
海外駐在員とお見合いしていても、いざ結婚が目の前に迫るまで、わが身のこととして想像するのは難しいものなのですよね。
ここで真剣交際マークをはずし、元のフリー状態へ!(真剣交際になったら、必ず成婚しないといけないと思われがちですが、そんなことはありません。)
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7月15日
Zoomミーティング(2時間)
「これで振り出しですね…」と落ち込む結平さんを、担当が慰めながら次の戦略を練ります。
振り出しではありません。この経験を次に活かせばいいだけです。あのまま目をつぶって成婚まで行けば、それこそお互いにとって不幸ですよ。結婚はゴールではなくスタートですから、『ぜったい100%間違いない!この人だ!』て人を見つけないと!大丈夫です、絶対に現れますから。申込しましょう!
真剣交際の間見ていなかった検索システムを久しぶりに使うと、素敵な女性がたくさんヒットしました。また、結平さんをお気に入りに入れてくれている人、申込をもらっていたけど期限切れでお見合い不成立になった人の履歴もチェックしていきます。
だんだん結平さんのやる気も復活してきました。
実は「Aさんとうまくいけば…」と思い、9月に一時帰国を予定していました。その一時帰国を使って婚活仕切り直しをしよう!と決まりました。
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8月1日~14日
お見合い&仮交際スタート
8件のお見合いをして、5人と仮交際に入りました。
仮交際に入る基準も自分の中で定まってきたので、迷うことがなくなりました
そうですね!良い方と交際に入れたと思いますよ。一時帰国まで上手に距離を縮めてください
この5人のなかに、運命のお相手Bさんがいました。
結平さんとしては最初からBさんが本命でしたが、前回のこともあるので、ここは慎重に進めます。仮交際は絞らず、5人を並行して進めていきました。
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9月1日~10日
一時帰国
一時帰国で対面デートをした結果、Bさんで心が決まりました。もしものときのために、帰国中に1件対面お見合いも組んでいましたが、交際には入りませんでした。帰国中Bさんと3度デートをして、結平さんは赴任地に戻りました。
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9月15日
Zoomミーティング(1時間)/Bさんと真剣交際
Bさん以外の交際を全て終了にしたい、と結平さんから申し出がありました。
真剣交際を申し込むのですね?
僕としては、彼女との交際に注力したいです。仕事も忙しいですし、いつまでもこんなことしてられないですし。早すぎますか?
早すぎることはないですよ♪ 決まるときはみなさん、そんな感じです。では、Bさんに真剣交際を申し込んで、同時に赴任地に遊び来てくれるようお誘いしてみては?
やってみます!
出会いから2か月足らずでしたが、Bさんは真剣交際の申し出を快諾してくれて、赴任地にも「ぜひ行きたいです」と言ってくれました。そして彼女はすぐに飛行機や宿泊ホテルの手配をし、支払いまで済ませてしまったのです。「招待するのだから」と当然費用を持つつもりでいた結平さんは驚き、その行動力、積極性、結婚に向けての真剣さに感動しました。「彼女で間違いない」と確信した一つの理由になりました。
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10月25日~11日2日
Bさんが赴任地へ遊びに来る
Bさんが結平さんの赴任地へ遊びに来ました。
観光地デートもしましたが、自宅で一緒にランチを作ったり、よく行くお店を案内したり、近所を散策したり、生活圏でのデートをたくさんしました。普段オンラインデートで紹介していた近所の様子やお店に実際行けて、彼女はとても喜んでくれたそうです。
そんな彼女の反応を見て「大丈夫だ。彼女はここに馴染んで生活していける」と確信、正式なプロポーズはまだでしたが「結婚を真剣に考えている」と思いを伝え、かなり深い話(仕事を辞めるタイミング、ビザのこと、親御様への挨拶のタイミング)をしたそうです。 -
11月15日
Zoomミーティング(1時間)
一時帰国のチケットが取れたので、大詰めに向けて担当と打ち合わせです。
結平さん、一時帰国が決まりましたね!
●プロポーズプラン(レストランの予約、プレゼントの用意)
●帰国中にやることの確認(正式プロポーズ、指輪購入、両家への挨拶、入籍)
●ビザの手続きに必要なこと
●Bさんの退職に向けて気遣うべきこと
これらを一緒に考えてしっかり準備しましょう。
はい!ありがとうございます!
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12月20日~12月31日
一時帰国
クリスマス休暇を利用して帰国をしました。
ロマンチックなナイトクルーズ個室でプロポーズをしました。出会いから成婚までスピーディだからこそ、プロポーズは時間と手間をかけてしっかりやりたい、と綿密に計画しました。担当もプランを調べてしっかりアシストしました。彼女はとても喜んでくれたそうです。
この年は結局3度、一時帰国をしましたが、本来は年に一度帰れるか帰れないかの多忙なお仕事です。両家への挨拶、指輪の購入、入籍まで、この一時帰国で完了しました。 -
12月31日
成婚退会
市原さんの『長くても一年がんばれば、絶対に良い人と結婚できているはず!そう思ってがんばりましょう』という言葉に背中を押されました。婚活を始めて1年後、本当にその通りになりました。
ここに至るまで、いろいろなことがありましたが、その言葉を信じてがんばってよかったです。アクア・マーストとの毎月の作戦会議が懐かしい思い出になっています。本当にどうもありがとうございました
最後はZoomでお祝いをしました!
\ しつこ勧誘一切なし /
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■東洋経済オンラインでインタビューを受けました
婚活弱者だった「海外駐在員」に追い風が吹くナゼ初対面でプロポーズ、というケースも
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